第40回記念定期演奏会アンケート集約結果
平成29年6月10日 樋口徹雄

① アンケート回収総数   50通(その内Webアンケート1通)
<今回はWebアンケートを試みましたが、1通と低調でした。
次回どうしましょう。もう一度試みますか>

② 演奏評価
                    良い  普通  感心しない
シューベルト:「双子の兄弟」序曲     30 17    2
モーツアルト: 交響曲第34番      32  16     1
ベートーベン: 交響曲第3番「英雄」   44  3    0
<英雄の良いとの評価の中で9件が◎やすごく良いとかのコメントが付いていて、圧倒的な高評価結果となりました>

③ 演奏会についての意見(ランダム列記)、太字は要検討と思われる事項
・大曲を本当に良く練習されていて、驚きつつ聴かせて頂きました。最後のアベベルム・コルプス有り難うございました。とても嬉しく歌いました。チェロのお若い男性の方、とってもハンサムで、全身で曲を奏でていらっしゃいました。チェロも素晴らしくお上手で、すっかり恋をしてしまいました。
 秋の演奏会もいっそう楽しみにしています。アマデウス会員です。
・終わって指揮者の指示で立ち上がるとき、管楽器の方は何の楽器かわかるように手に持って立っていただけたらうれしいです。
・35番ハフナー、36番リンツの直前の交響曲はどんなものかと思っていたのですが、31番パリの様なメヌエット楽章が無かったり、終楽章が6/8であったりと、モーツアルトとしては交響曲の完成をまだ模索していたのではと感じました。4楽章形式での構成美の完成形はやはり35番ハフナーからですね。 ベートーベンが死ぬときに言ったと伝えられている言葉(もちろん作り話でしょうが)「諸君、喜劇は終わった。拍手したまえ」を解釈すると、ベートーベンは死ぬまで自らの音楽芸術の完成形を目指して一生葛藤していたのだと思います。その苦悩から解放され、青空の見える瞬間にナポレオンからのインスピレーションを得て、このエロイカ・シンフォニーが生まれたと考えています。従ってこの曲は今日の様な日本の5月の青空に良く合っています。良い演奏でした。4楽章始まりの弦のアンサンブルそしてアダージョの木管アンサンブル、見事でした。
・ティンパニーいつも素晴らしいです。本当に音階が素晴らしく、また打ち方
 も拍というより、音楽そのものです。
・ていねいな演奏で、テンポもしっかりして良く聴けました。
・始めて聴かせて頂きました。思った以上に素晴らしい演奏でした。
・何十年ぶりに生演奏を聴きました。低音のベース(コントラバス?)が良いですね。
・練習時間を作るのに大変でしょうね。友人が出演しているので、ますますクラシック好きになりました。アマデウス合奏団大好きです。
・久しぶりに「英雄」全曲を聴いて、心が落ち着き、元気が出ました。
・十分楽しみました。最後のコーラスが素敵でした。
・ほんとに上手くなりましたね。「モーツアルトは大得意です」みたいな感じが伝わりました。 エロイカ2楽章のオーボエ抜群の音色でした。
・エロイカの弦が素晴らしかったですね。2楽章のオーボエもとても良かったです。チェロもクレッシェンドが良く効いていました。
・スバラシイの一言です。
・初めてですが、落ち着いた響きの良い演奏でした。
・さすがベートーベン。大変良かった。日頃の研鑽の成果が見事に発揮された演奏でした。
・大変落ち着いた演奏で、心が和みました。有り難うございました。
・「英雄」非常に良かったです。オーボエとクラリネット、ブラボーです。
・ベートーベン交響曲の中の大曲を演奏して頂き、堪能いたしました。
・素晴らしいハーモニーでした。お疲れ様でした。
・テンポの良い曲が多く、楽しく拝聴させて頂きました。
・良く練習されていて、非常に水準の高い演奏でした。次回も楽しみにしています。
・アマチュアの皆様がそれぞれお忙しい中で活動なさっているにも関わらす、音色・音程ハイレベルですね。「もう少し練習時間をかけることが叶うならば、細かいフレーズの入りなどぴったりと揃うのに」と団員の方々もお感じの事と存じます。 超有名な「英雄」の演奏にチャレンジ!! 拍手を送ります!! ドキドキ!? でも一番楽しそうでした。 弦の強弱ダイナミックスの幅がもっと出ると良いのにと毎回感じます。あれだけ人数が揃って音は美しいのに、幕の後ろで演奏している?かのように聞こえます。そのためか管の方たち、我慢して抑え気味で吹いている感じでした。
・「英雄」の弦と金管のバランスが悪い。ペットがうるさい。
・曲の始まりでハラハラします。「うまくいくかなー」と。
・弦にさらに厚みのある響きがあればもっと良かった。
・最初真面目で堅い印象でスタート。演奏曲の一曲目は肩の力が抜けるようなものにしたら全体が生き生きとしてくるのでは? もっともシューベルト序曲は初めてで、聴けて良かった。
・演奏の前に簡単な解説が欲しい(プログラムにはあるが)
・演奏曲の紹介など「かたり」が欲しい。登場して、演奏して、退場するだけでは味気ない。
<上記2項は以前から指摘されてきました。要検討と考えます>
・指揮者の指揮動作が小さい(ダイナミックスを感じない)。指揮者の感情が伝わってこない。
・主旋律以外の音が、特にトランペットの音量が大きすぎて、各弦楽器のバランスのとれた音を壊して、聴こえなくしている。残念です。

④ 好きなクラシック音楽のジャンル(複数投票)
管弦楽曲    23
協奏曲     28
交響曲     31
合唱曲     14
歌曲       8
宗教曲     13
室内楽     18
その他具体的に  ジャズ
<例年同様の比率で推移。このところ室内楽の投票が多いのに驚き>

⑤ 今後演奏して欲しい作曲家や曲目
・ストラビンスキー、ドボルザーク交響曲(音楽ジャンルで響の字が間違っています)
・バッハのミサ(ロ短調)、ハイドンの交響曲、弦楽カルテット
・ハイドン
・ベルリオーズ、チャイコフスキー、もちろんモーツアルト
・ヘンデルのメサイア
・トルコ行進曲(ベートーベンとモーツアルトの競演)など同じテーマで
・ビバルディの四季(人数的に難しいか?)、田園交響曲、モーツアルトのバイオリン協奏曲5番
・メンデルスゾーン
・ビゼーのハ長調とかプロコフィエフ古典とか、ハイドンなんかどうでしょう
・ベートーベンをもっとやって
・アマデウス合奏団の演奏曲として取り上げているコンセプトは決して間違って這いません。今後も自信を持って貫いてください。私自身もモーツアルトが大好きです。モーツアルトの曲なら何を演奏されても不満はありません。強いて希望を述べるなら、小規模オケの室内合奏、木管系のアンサンブル、コンチェルト、ハルモニームジーク、ディベルティメント、セレナード、オペラアリア(演奏会形式)、などなど。期待しています。
・カルメン
・シューベルト未完成
・ブラームス
・ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番
・フンメルの協奏曲って古典派周辺の選曲範疇でしょうか?
・リンツ、田園
・モーツアルトのピアノ協奏曲
・ビバルディ、モンテベルディ
・ドボルザーク新世界<2票>
・モーツアルト交響曲40番
・バッハ周辺、ロマン派周辺



私のところにもメールなどで数多くの感想・ご意見をお寄せ頂きました。
その中で皆様にお伝えしておくべきだと感じたご意見を数点ご紹介します。
・エロイカのテンポが実にゆったりとして落ち着いた演奏で、とても心地よかった。家に帰ってそれがなぜだか気がついた。昔慣れ親しんだフルトベングラーの音楽がよみがえったのだ。卓越したコントロール力に脱帽、田部井さんにブラボーと伝えてください。<乱れそうになるパートを必死で隊列立て直ししていた、そんな表現も加えていました>
・3曲中で、「英雄」が卓越していた。正確で気持ちよいテンポをキープする中、弦も管も良く歌っていた。4楽章のオーボエとクラリネットのコラボは秀逸だったよ。もっと自由奔放にやっても許される。
・弦はもっとダイナミックスの幅を持つべきだ。金管(トランペット)の音が大きすぎて弦が聞えない。 金管楽器の小さな傷が続発、難しいのかな。 木管楽器間で気合いの差を感じた。でも4楽章のアンダンテは良く合っていたよ。


以上です。